2009年8月11日火曜日

エステサロンとトラブル

エステは一般市民の日常的な美容法として定着しましたが、エステサロンと顧客の間のトラブルは後を絶ちません。
最も多いトラブルは無料体験に行った際に高額なエステコースを契約させられるなどの、化粧品を契約させられるケースです。そういったエステサロンでは「肌の状態が悪い」とか「他にはない成分の化粧品」など、言葉巧みに契約を迫ります。また化粧品1本では高額でも一年分購入すると割安になるといった誘いも多くあります。トラブル肌や敏感肌で日頃から悩んでいる人、また節約志向の強い人はこういった言葉に弱く、しつこく迫られるとつい契約してしまいます。
また街を歩いていてキャッチセールスに捕まるケースもよくあります。キャッチセールスは強引に契約を迫り、場合によっては契約をするまで帰さない悪質なものもあります。
こういった被害に遭わないためには、相手が誰であろうと知らない人に声を掛けられてもついていかないことが原則です。ましてセールスらしき人なら尚さら注意が必要です。
万が一、高額なエステや化粧品を購入させられ、後に解約したいと思った時には、場合によってはクーリングオフの対象になり解約することが可能です。解約するかどうかはできるだけ早い時期に決断し、必要があれば消費者生活センターなどで相談するとよいでしょう。
エステの無料体験に出掛ける時には、自分の意思をはっきりさせておき、契約をする気がないときには前もって意志を見せておくとよいでしょう。

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